anego(著:林真理子)を読んでで運命について考える

こんばんは、黒澤ミライです。最近はがっつり占い系の記事が多かったので、少しずつライトな記事も書いていこうかな、と。

今回は読書レビュー。最近は占い関連の本ばっかり読んでいたけど、久しぶりに小説でも読もうかしら、と。恋愛系のがいいな、できればドロドロしたやつ、ってことで。林真理子さんで色々検索。

anegoはだいぶ前にドラマ化もされていて、知っている人も多いのかな。恋愛的な要素はもちろん「運命とは?」ってテーマについても考えさせられる内容で非常に面白かったです。

林真理子さんの小説って人の心の中を覗き見している感がすごい。林さんは数秘術のライフパスが6なんですけど、そこらへんのパワーなのかな?と。あとは占星術の個人天体が火と水で構成されていて。木星は双子座だし、感情のパワー&文章、みたいな組み合わせがすごい。

ちなみに、宮部みゆきさんも数秘のライフパスが6の作家さんです。宮部さんは推理小説だけど、こちらも人の心情の描写がすごいなーと思います。一時期めっちゃハマってました。6は私にはあまりない要素だから、刺激を多く感じられるんだろうな、と思います。

完全なるネタバレ…はないと思います。以下、感想など。

主人公は奈央子さん。30台半ばの独身商社OL。タイトルにある通り、 anego的存在の人。姉御っていうと何座だろう…私は一番に思い浮かべるのは獅子座です。男性なら兄貴。頼り甲斐があって、堂々としていて。本人自身は割と孤独なんだけど、周りからの人望は厚い人。行動力があり、華がある。

太陽獅子座、月山羊座…金星は…乙女座かなぁ…そんな印象。

そんな奈央子さんが不倫に走ってしまって、その奥さんの絵里子さんとのやりとりがメインの見せ場なんだけど、この絵里子さんは金星、火星蠍座、そして月は牡牛座、オポジション的な熱さと深さと怖さがあった。あと、海王星がハードそう。この人からは太陽星座的なものはあまり感じない。寿退社した主婦って設定だし、12ハウスにあるのかな、とかそんな感じ。

前半は序章で、後半になると「目の前で起きているこれは運命なのか?そうでないのか?」って問いが頻繁に行われるんだけど。

運命に関して人それぞれの捉え方があって、そこが一番面白かった。

私は基本的に人生で起きる全てのことは運命だと思っていて。それをどう乗り越え、どう意味付けるか?は個人の自由。ただ、それによって運命の総括みたいなものが変わってくると考えています。

前にホロスコープはレシピって記事を書きましたが

仮に自分のホロスコープで作れるレシピがカレーだったとして。カレーってすごく平凡だし、誰でも作れる感ありありだけど。すんごい美味しいカレーってやっぱりレシピは門外不出でそこには細かい工夫があって、多くの人を虜にすることができる。

逆に誰でもうまくいきそうなカレーで「よくこんなはちゃめちゃなカレー作れたな!」ってことも十分ありえるわけで。

より美味しくてオリジナルなカレーを作るために、どんな取捨選択をするのか…どのように運命を乗り越えていくのか…

貴方の運命は「カレーです」ってところは決まっている。だけど、それを「やっばい!美味しい!」ってカレーにするのか、「食えたもんじゃない」ってカレーにするのかは、貴方の力量次第。それが運命かな?と思います。

恋に疲れた…とか、「運命ってなんぞや?」「今私の身の上に起きていることは運命なのか?」って思ったら、読んでみると何かしらのヒントが得られる本かなーと思います!

Leave a Reply