占星術

目黒区の5歳女児虐待事件について思うこと

サビアン占星術牡牛座5度

こんばんは、占い師の黒澤ミライです。

先日、目黒区で5歳の女児が虐待死するニュースがありました。このニュースに限らず、虐待死のニュースは最近多いですね。子供の数は減っているのに。注目度が上がっているのか、実際にその割合が上がっているのか。児童虐待防止全国ネットワークの情報によると、相談件数は年々増加しているようです。やはり核家族化の影響が強いのかな。

今回の事件もそのほかの事件も、多くは子連れで再婚し、義理の父親とともに子供を虐待するケースが多いです。義理父は確実に許されないし、それを見過ごし加担し死にまで追いやった母親も擁護の余地はないでしょう。

擁護の余地は一切ないのですが、こういったニュースを聞いた時、私が思い出すのはサビアン占星術の牡牛座5度「開いた墓の前にいる夫を亡くした妻」です。

(サビアン占星術では、12星座をそれぞれさらに30分割し、そのポイントポイントの意味を見るもの。各星座30度、12星座で360度なので、太陽はほぼ毎日、それぞれのサビアンシンボル通過していきます。)

そのうちの牡牛座5度、日付でいうと4月24日〜26日あたり(その年によって違います)のメッセージが「開いた墓の前にいる夫を亡くした妻」なのです。「夫を亡くした妻」っていうと、ネガティブな印象ですが、これはそんなに後ろ向きなメッセージではありません。

「夫がいること」は厚い後ろ盾を受けられることがある、それだけで自分が潤うこともある。その一方で、自分らしくいることにある種の拘束も伴ってくる。夫がなくなることで、より大きな視野を持って、大きなチャレンジができますね、っていう、すごくポジティブなメッセージです。

昔とある講義でバリバリキャリアウーマンの女性が「本当に好きな人と結婚する方法知ってる?」「自分がお金を稼げるようになることよ」って言っていて。当時20歳くらいだった私は「金で男を買うのか」って浅い理解をしたのですが…そんなわけはなく!「依存しない」「自分の価値を自分で決める」故に自分が楽しいと思うこと、正しいと思うこと、心地いいと思うことに全力で取り組めるってことですね。

小さな世界でみたら、夫やそれに相当するものに頼ることで、なんとか生き延びられるかもしれない。けど、世界にはたくさんの可能性がある。そこに目を向けて可能性を最大限に活かしましょう。自分が見ている現状はどんなものなのか?本当に意味があるのか?そういう視点が大切です。幸せって無限大野はず。

今回の事件は本当に最悪ですけど、その縮小版、予備軍はたくさんあります。テーマになるのは女性の自立だったり、恋愛において女性が男性と対等な立ち位置を築くことですが。男女平等が進んできているとはいえ、まだまだ女性にとって圧倒的に不利な社会であることに変わりはないです。

占いの仕事をしていると、まぁ、あとは自分自身についてもこの牡牛座5度の「開いた墓の前にいる夫を亡くした妻」を思い出すことが多いのです。んで、今回の事件や最近の虐待ニュースを見て、より強くおもってまして。記事にしました。

事件は最悪なんですけど、思っている以上に多くの人がそうなりかねない状況やその縮小版の状況にいたりして。そこに占い師として何ができるかな?と考えれば、ホロスコープをはじめとする戦術でその人の可能性を最大限に引き出してあげる手助けをすること、なのですが。

なかなか難しい。もっと頑張らないとな!って。成長するぞ!って自分に喝を入れた次第です。



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