鑑定事例

継続して仕事を頑張っていきたいがやる気が沸かない男性の場合

今回は実際に相談があった内容についてご紹介します。(相談者様からの許可は取得しております)

相談者:ユタカさん 30代後半 男性 既婚

相談内容:現在、個人事業主として営業の仕事をしております。3月に年度の締めがあり、無事目標を達成できました。充実感はあるものの、燃え尽き感もあります。4月から引き続き仕事を頑張っていくにはどうしたらよいですか?

占い結果

冷静に分析的に自分の現状を見つめる自分と、少し休息をとってゆっくり考えたい自分が交錯しているようです。

3月に目標を達成したとのことですが、かなり意欲的に頑張っていたことがカードからも伺えます。ただ、目標に対して少々脅迫的になりすぎていた部分、働きすぎていた部分があるようです。

現在は、思っている以上に疲れているようで、冒険心や大胆さ、仕事に対してワクワクする気持ちがかなり弱くなっていて、そのことが自分がスランプに陥っているような気持ちにさせているようです。

ご自身が出した結果には非常に満足しています。周囲の人からみてもそれは同じで輝かしい成功を収めたと見えているようです。

なのに、モヤモヤした気持ちが残っているのは何故でしょうか?

仕事では成功を収め、周囲からも認められましたが、自分の出した成果についてみんなで喜び合う、大きく祝福することをしていなかったことが原因だと思われます。個人事業主ということなので、ボーナス制度や評価制度がなく数字は上げたものの、一区切り感があまり出ないために、4月に入って気分一新して働くことができていなかったようです。

このまま行くと、少々独りよがりであったり、怠惰であったり良くない方向に進んでしまうので、自分にご褒美を買ってみることや達成のお祝いをかねた食事会を周りの人に開催してもらうことなどが、現状を打破する鍵になりそうです。

相談者様の感想

ご自身でも思い当たる節はあるそうです。目標は達成したものの個人で営業をしているので、新たな節目になるものがなく、4月~6月くらいは営業成績が振るわないことが例年多いとのこと。

3月と4月の気持ちの区切りをうまくつけていくことが、仕事をより順調にしていくことには非常に納得されたとのことです。

学生時代は春休みや新学期という分かりやすい節目があり、気分がリフレッシュされますが、社会人になると職種によっては仕事の区切りを付けるのは非常に難しいです。

ご自身で仕事の区切りと休息をどのように取り入れていくかは、とても重要ですよね。

自分の成果を十分に褒め称え、気持ちを休めて次の功績に向けて頑張っていただきたいです。

 



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